車に乗るなら知っておきたいタイヤの基礎知識です。
車が進む、曲がる、止まるのはタイヤと路面のグリップ力のおかげです。
車の荷重はタイヤ内の空気圧によって支えられています。だからパンクすると中の空気が抜けて空気圧がさがり、タイヤはペチャンコになってしまうのです。
自動車の車重は1600ccクラスで1000kg前後、2500ccクラスで1300kg前後、1BOX車やクロカン四駆になると1500kg以上あります。(一度は車検証で自分の車の車重を確認するのも良いかと思います。)
じつは・・何もしなくてもタイヤ(ゴム)は少しずつ空気を通してしまうのです!だから時々空気を足さないと空気圧が下がってしまいます。
さらに、温度変化でも内圧が変化してしまいます。温度が上がると内圧も上がり、温度が下がると内圧も下がります。だから空気圧を見るときはタイヤの冷たいときに見ましょう。
たとえばタイヤが熱いときに空気圧を基準値に合わせても、温度が下がったときに空気圧が基準値より下がりすぎてしまいます。
タイヤの剛性が下がる=ハンドルを切っても車が曲がりにくい、偏摩耗の原因となる。
タイヤが発熱する=摩耗が早くなる、最悪の場合ゴムやタイヤ内部のコードが損傷さらにバーストに至ることもある。
転がり抵抗が増える=燃費が悪くなる。
なんと言っても、空気圧不足が一番の原因です。真ん中付近に比べて、両サイドが減っている場合は空気圧不足です。
車のタイヤは左右平行ではありません。直進安定性、ハンドルの復元性、コーナリング時の車体姿勢の変化等を考えて角度が付いています。
この角度の事を総称して「アライメント」、正面から見たときの地面に対する角度を「キャンバー」、真上から見たときの左右のタイヤの角度を「トー」、真横から見たときにタイヤが上下に動く軌跡と地面との角度を「キャスター」と言います。
この角度が何らかの理由により狂っている場合、タイヤは偏摩耗します。
タイヤは前後で摩耗状態が違います。時々タイヤローテーション(位置交換)を行いましょう。
特にFF車は前輪が早く減るのでやった方が良いです。
タイヤパタンに方向性や表裏がある場合や、前後サイズが違うときはリムから外さないと出来ない場合もあります。
![]()